解説 - 第6章 助っ人登場!
怪しげな健康食品や健康器具
我々が用いている漢方薬は生薬をある一定の決まりに従って配合した処方のことをいっています。例えば、葛根湯は二千年前に作られた傷寒論という本に生薬の分量まで記載されています。
それに対して生薬を主に1種類で作った薬を民間薬といいます。ゲンノショウコやドクダミは民間薬です。これは漢方薬ではありません。さらに数種類程度の生薬が加えられ、漢方薬として説明されることがあるようですが、これも正確には違います。加えて、中国で作られている中成薬の中には漢方薬をベースとしていますが、化学合成された薬物が配合されていることもあります。
「漢方」という言葉がどのような立場で使われているかについてよく吟味していただくことが必要です。
アロマセラピー
アロマセラピーは、植物由来の芳香成分を含んだ製油を用いて、心身の健康や美容の増進を目的とした技術。
中国茶
主に中国および台湾で製造され、かつ好まれて飲まれるものを「中国茶」として記述する。現在、中国茶として飲まれるものを詳細に分類すると数千種にも及ぶとされる。製法によって大きく6種類に分けられ、これらを六大茶類と呼ぶ。中国や台湾はいうに及ばず、世界各地にその愛好者を持っている。
